大家さん必見!賃貸の風呂リフォームのメリットや方法・費用を解説!

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マンションやアパートの賃貸の風呂にこだわりがある人は多く、浴室が汚いことは、入居率を下げることにつながる可能性もあるほど重要視している人が多い。

しかし、風呂のリフォームでユニットバスの交換をしようとすると、100万円〜150万程度かかる大掛かりに工事になるため、できればやりたくないという気持ちの大家さんも多いだろう。

ただし、風呂リフォームではユニットバスを全て取り替えなくても、10万円程度かけ、壁や床を一新するだけで見た目の印象が大きく変わることもある。

この記事では、賃貸の風呂リフォームはどんな場合に必要になるか、どんな方法があるか、その費用はどのくらいか詳しく解説する。

この記事を参考に少しでも、費用を抑えて賃貸の風呂をリフォームし、入居率の改善に繋げて欲しい。

 

賃貸の風呂リフォームは、やったほうがよい?

マンションやアパートで賃貸の風呂の状態が悪くなってきたことが気になる人も多いだろう。

風呂リフォームは、トイレなどの交換と比べて費用がかかりやすく、二の足を踏んでしまいたくなる気持ちはわかる。

しかし、賃貸の風呂を重要視している人は非常に多く、風呂を理由に入居を諦めることは決して珍しくない。

ここでは、賃貸の風呂リフォームをやったほうがよい理由について詳しく説明する。

 

風呂の状態が気になる人は少なくない

賃貸を選ぶ上で、風呂の状態を気にしている人は少なくない。

東急リバブルの調査によると、30代前後の男女は中古物件であっても綺麗であれば気にしない人も多いが、裏を返せば綺麗でなければ住みたく無いという意味でもある。

またお風呂周りの追い炊き機能や、洗面所と別になっていることを重要視する人も多く、風呂周りにこだわりを感じている人は多い。

こうした点から、風呂場は注目されることも多く、汚いことが目につきやすい部分だと言える。

特に綺麗好きな人の場合には、目に見えるところがきれいであればよいという話ではなく、エプロンの裏などなかなか掃除ができない部分が汚れていると、嫌悪感を抱くことさえある。

その家の状態によるため一概には言えないが、「お風呂の状態が悪いために契約を諦めた」という可能性は珍しく無いだろう。

見学希望が多いのに、入居率の改善に繋がらないなら、風呂リフォームを検討するべきだ。

 

風呂トイレが一緒になっていると入居率は下がる

風呂とトイレが別々になっていると、入居率は大幅に下がる。

東急リバブルの調査によると、譲れない条件としてバストイレが別になっている人の割合は、男女合わせて70%を超えていることからも伺える。

風呂とトイレを別々にする工事は、配管工事や間取りの変更を伴うため、費用が高額になりがちだが、その分だけ部屋の価値も上がるため、家賃を引き上げることもできるだろう。

コストはかかるものの、そもそも入居されなければ費用は回収できず、家賃収入が増えることで長期的に見れば利益はより大きくなる。

こうした点を考えると、風呂とトイレを別々にする価値は非常に大きい。

 

賃貸で風呂周りが壊れた場合、貸主の負担はどうなる?

「退去時に確認したら風呂周りの設備が壊れていた」そんなケースは珍しくないだろう。

この場合に問題になるのが、修理費用をどちらが負担するのかという問題だ。

風呂の修理にかかる費用は風呂が壊れる原因によって変わり、借主側が費用負担する場合もあれば、貸主が負担しなければいけない場合もある。

こここでは風呂が壊れていた場合、費用はどちらの負担になるのか詳しく見ていこう。

 

借主になんらかの過失があれば、借主負担

風呂の修理費用は借主に何らかの過失がある場合、借主の負担になる。

例えば、借主が誤ってものを落として浴槽がひび割れた場合などがこれに該当するだろう。

この場合借主には「原状回復」を行う義務が発生する。

原状回復とは、その家で特に問題なく過ごした場合だと想定される状態に戻すことだ。

この条件に反する状態にあった場合は、借主が費用を負担する必要がある。

 

借主の使い方に問題がない場合は貸主負担

借主の使い方に問題がなく、借主の使い方が原因ではないと考えられる場合、その修理費用は貸主の負担になる。

借主には原状回復の義務があるが、これが一般的に利用され、特に借主に過失がなかった場合、この義務は発生しない。

具体的には水道周りの部品が経年劣化し、水漏れに発展した場合などがこれに該当するだろう。

このような時間の経過による劣化が原因だと考えられる場合、その修理費用は貸主の負担になる。

 

賃貸の風呂リフォームの方法と費用

賃貸の風呂リフォームは、その方法によって、手間や費用が大きく変わる。

ここでは、風呂リフォームには具体的にどんな方法があるのか、作業の種類や費用について詳しく見ていこう。

 

コーキングなど劣化した設備の交換・修理

「風呂周りの修理費用はできるだけ最小限に抑えたい」

そのような場合には、風呂周りのコーキングなど、劣化した部分のみを交換する方法がある。

この方法であれば、目に見えて壊れている部品以外は変える必要ななく、かかる費用も1万〜5万以内に抑えられるケースがほとんどだろう。

風呂周りがあまりにも劣化が進んでいる場合には、風呂そのものを変えた方が最終的にコストパフォーマンスが良い場合もあるため、既存の風呂の状態をよく確認するとよいだろう。

またコストは抑えられても、見た目が綺麗では無いと、入居率が下がる恐れもあるため、その点にも注意するべきだろう。

 

浴室壁リフォームや浴槽の塗装

「風呂周りの見た目が古くなっていて汚い」という場合には浴室壁リフォームや浴室塗装がおすすめだ。

浴室壁リフォームとは、壁周りに新しくパネルを貼るなどして、壁のパネルを一新することだ。

浴槽の塗装は風呂周りに利用できる特殊な塗料を使って塗装する。

この方法では設備周りを変えずに見た目だけを綺麗にでき、コストを安く抑えられることが特徴だ。

工事費用が高くなるように感じられるかもしれないが、内容によっては10万程度からでもリフォームできる。

例えば、これが浴槽の塗装工事の事例である。

こちらが施工前の写真で、次の写真が塗装後の写真だ。

この仕上がりを見ると、ほとんど新品同様に新しくなっていることが伝わるのではないでだろうか。

ここまで見た目が綺麗だと、風呂周りの汚さが理由で入居を止める人は限りなく少なくいなるだろう。

ユニットバスの交換と比べると圧倒的に費用が抑えられるため、設備機器が問題なく使えるが見た目が良くない場合に特におすすめできるリフォーム方法だ。

 

手すりなどのバリアフリー工事

高齢者の入居希望が多い場合に考えたいのが、手すりなどのバリアフリー工事だ。

お風呂周りは滑りやすく、転倒など高齢者にとっての事故が起こりやすい部分でもあり、介護や住みやすさを重視する高齢者であれば、この点に注目している場合がある。

そのような場合に手すりを取り付けることで安心して入浴できる。

手すり自体はそれほど高くはないが、下地がないと施工できない場合もあるため、その点には注意した方がよいだろう。

取り付けができる場合には30,000円〜で工事ができる。

もし取り付けができない場合で、手すりを取り付けるのであれば、風呂全体を交換し、手すり用の下地を入れてもらわなければならない。

 

給湯器の取り替え工事

給湯器は毎日使用するものであり、風呂の部品の中でも、劣化しやすいものの一つである。

平均すると、寿命は10年程度であり定期的に交換が必要になるものである。

取り替え工事に10万〜30万と比較的費用が必要になるが、壊れているとクレームに発展しかねないため、使ってみて違和感がある場合には、交換をおすすめする。

近年の給湯器はエコジョーズなど省エネ性能が高いものも増えているため、そのようなものを選ぶのがおすすめである。

 

ユニットバスの交換

風呂周りの工事で全てを新しくしたい場合には、ユニットバスの交換を行う。

この方法は100万円〜150万円近くの費用がかかるものの、悪い部分を全て新調できる。

ただし、風呂とトイレが一緒のものを別々にする場合には、部屋全体の間取り変更を伴うため、工事費用が大幅に変わることには注意してほしい。

また風呂全体の耐用年数は一般的に15年程度だと言われている。

これに近い、またはこれよりもかなり年月が経過している場合には、風呂周り全体の部品の劣化が進行していることも多いため、ユニットバスの交換を行う方が間違いないだろう。

 

風呂リフォームの費用を抑えるには

「風呂リフォームをしたいけれど、費用が高いことが気になる」という人は当然多いだろう。

風呂全体をリフォームする場合には100万円を超える工事になることも珍しくなく、費用の回収を考えると二の足を踏んでしまう気持ちはよくわかる。

ここでは風呂リフォームの費用を抑えるための方法を詳しく紹介しよう。

 

必要な部分のみリフォームする

風呂リフォームの費用を抑えるためには、必要な部分のみリフォームすることが重要だ。

風呂全体を交換するとどうしても費用がかかるが、部分リフォームであれば、その半分程度の50万円程度でもかなり見た目を綺麗にできる。

・風呂の劣化している部品だけを交換すればよい

・設備はそのままでも、風呂の見た目だけ綺麗にしたい

このような場合には、部分リフォームを行うこともおすすめだ。

部分交換で対応できるものの具体例としては以下のものが挙げられる。

・浴槽の交換や塗装

・水栓・シャワーヘッドの取り替え

・コーキング施工

・壁・床・天井パネル工事

・浴室扉の取り替え

・浴室暖房などの設置

部分取り替えで対応できる範囲は、意外とたくさんあるため、確認してみる価値はあるだろう。

特におすすめなのが、パネル壁工事と塗装工事である。

これらの工事は費用が10万円程度から施工でき、見た目の機能をほぼほぼ新品同様の仕上がりにできる。

入居希望者の見た目の印象がかなり良くなるため、設備機器に問題が無いようであればこのような方法も選択肢だろう。

 

複数箇所のリフォームを行う

「風呂の工事代金が高額になってしまうのが気になる」という場合には、複数箇所のリフォームをすることも選択肢だ。

風呂を交換するリフォームの場合、工事内容が複数あり、様々な業者が出入りするため、施工費用もそれなりに高くなる。

・解体工事

・水道配管工事

・電気工事

・ガス工事

・風呂の設置工事

・大工工事

・内装クロス工事

これだけの工事が関わる以上、ある程度施工費用が高くなってしまうのは仕方がない側面もある。

このような場合に、例えば床を全て貼り替える、内装のクロスを全て貼り替えるなどすると、それらの施工費用がわずかながら安くなる。

当然ながらトータルの工事費用は高くなるが、一つ一つ別々でリフォームするよりは費用が安く抑えられるため、他に気になる部位があるのであれば、検討する価値はあるだろう。

 

補助金が使える場合もある

風呂工事の内容によっては補助金が利用できる場合もある。

国土交通省では、「新たな住宅セーフティネット制度」という制度で、高齢者や障害者、子育て世代などを対象に住みやすい住宅を確保しようとしている。

この条件に当てはまるものであれば、補助金を利用することで、工事費用を補填することができる。

この補助金を利用するためには、事前相談を行う、必要書類を準備するなど条件があるため、あらかじめ確認しておこう。

(国土交通省 新たな住宅セーフティネット制度について)

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000055.html

 

複数社から相見積もりを取る

浴室リフォームを検討する場合、複数社から見積もりを取った方が良いケースは多い。

おすすめなのは、浴室専門業者に依頼することだ。

TOTOなど浴室関連メーカーで工事を依頼する場合などは、仲介手数料がかかっており、工事費用が高額になりがちである。

リフォーム業社を直接探し、依頼することで、仲介手数料など余分な費用の発生を抑えられ、工事費用を安くできる。

ただし、自分がどの程度のリフォームを求めているかによって、最適なリフォーム業社は変わる。

工事業社によって、工事の品質やアフターフォローも大きく異なるため、値段だけでリフォーム業社を選ぶのではなく、総合的に判断するべきだ。

 

在来浴室からユニットバス取り替えは費用が高くなる

既存の浴室がUBではなく在来浴室だった場合、ユニットバス取り替え費用は高額になってしまう。

というのも、既存の床や壁をユニットバスが入るよう解体する必要があるため、大掛かりな解体が必要になるからだ。

この解体だけで8万から10万かかることもあるため、ユニットバスからユニットバスへの取り替えと比べると費用が高額になる傾向にある。

そのため、在来浴室から風呂を一新したい場合には費用が高額になることを覚悟しなければならない。

できるのであれば、浴槽の取り替えや壁・床の塗装など、部分リフォームを検討した方がコストは抑えられるだろう。

 

賃貸の風呂リフォームでもコストは抑えられる

この記事では賃貸の風呂リフォームについて、その必要性や、種類、費用、コストを抑えるための方法について詳しく解説した。

賃貸で風呂周りのリフォームは、重要なポイントではあるが、かかる費用が高くなりがちなため、二の足を踏んでしまう人も多い。

しかし、風呂周りを綺麗にする浴室パネルや浴槽の塗装などで、コストを抑えつつ、見た目の印象を大幅に変えることが可能だ。

「賃貸の風呂リフォームをしたいけれど、費用はかけたくない」という方はこの機会に風呂リフォームをしてみてはいかがだろうか。

当サイトでは記事で紹介した「塗装」や「パネル貼り」で新品同様であり経済的なリフォームを専門に提案している。ご検討の際にはお気軽にご相談いただきたい。

無料見積もりフォーム

お風呂のリノベーションを検討されている方はお気軽にお見積りください。お見積りは無料でさせて頂きます。

①お客様の情報をご入力ください
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お住いの都道府県
物件のご住所
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リノベーション箇所
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その他ご質問
②浴室の写真を添付してください

写真撮影の例

写真の撮影をお願いします。
①全体と②浴槽は写真が必須ですが、浴室に部分的な損傷がある方は③部分的損傷にも写真を添付ください。

1全体

2浴槽

3部分的損傷

①浴室の全体が確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.窓がある場合は写真に収める
2.浴槽を収める
3.給湯器のリモコンがある場合は写真に収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

イメージ

②浴槽内側を確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.浴槽の給湯口を収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

イメージ

③部分的な損傷箇所を確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.損傷箇所を写真に収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

イメージ
【記事監修】 山田 博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士
建築業界での経験を活かした不動産コンサルティング及び建築、不動産に関わるWEBメディアを複数運営。Facebookお友達申請大歓迎です。その他、建築や不動産、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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