風呂リフォームの費用相場と新しいリフォームの形をご紹介!

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風呂も長く使用していると、シャワーや蛇口の水漏れから始まり、換気扇の故障、浴槽表面の劣化などが目立ってきて修理やリフォームが必要な時期になる。

浴槽のリフォームを実施する時期は、一般的に新築から20年~30年目が多いようだ。

そろそろ風呂のリフォーム時期にきているご家庭は、まずは費用が気になることだろう。

ここでは、風呂リフォームの費用相場と新しいリフォームの形をご紹介したい。

 

リフォームの前に浴室のつくりや浴槽の種類を知ろう!

風呂のつくりは大きく分けて在来方法の浴室・システムバス(ユニットバス)・ハーフユニットバスがある。

リフォーム費用は、既存の風呂のつくりやリフォームする風呂のタイプによって異なる。そのため、まず風呂のつくり(工法)や浴槽の種類を知っておこう。

 

在来工法の浴室

浴室の在来工法とは、昔から戸建て住宅で採用されているタイル張りの風呂のことで、「湿式工法」とも呼ばれる。

施工方法は、土間コンクリートを打設してから防水工事を施し、現場で一からタイルを貼って仕上げていく。

在来工法のメリットは、デザインの自由性にある。浴室の広さや窓の大きさにも制限がなく、岩風呂・ヒノキ風呂など自由に選ぶことができ、思い通りの風呂づくりが可能だ。

デメリットは防水工事の不備などによる水漏れの可能性があることや工期が長くかかることだ(養生期間が必要で天候に左右されるため1週間~10日程度かかる)。

その分人件費もかかり施工費が割高になることもある。

さらに、在来工法の浴室は窓を大きくとることが多く、冬寒い浴室になりヒートショックの危険性がシステムバスと比較して大きいといえる。

 

システムバス(ユニットバス)

システムバスとは、浴室の構成部材(床・壁・天井・浴槽など)をあらかじめ工場で成型し、現場で組み立てて施工する方法だ。「乾式工法」とも呼ばれている。

システムバスのメリットは、現場で組み立てるだけなので工期が圧倒的に短いことだ(3日程度)。

また、壁と床が一体形成されているため防水性が高いことや手入れがしやすいこと、家の中にシステムバスの箱をすっぽり入れ込むような形状になるため断熱性に優れていることなどが挙げられる。

デメリットは、規格品であるためサイズが数種類に限られている。例えば、「1216」の場合は最初の内寸が1200mm×1600mmの長方形となる。そのため、既存の浴室に入るサイズを選ぶ必要がある。

既存の浴室が変形している場合は、サイズに合わないため壁を撤去するなど大掛かりな工事が必要となり、高額な費用がかかることがある。

また、選べる浴槽の種類も少なく窓の位置や大きさなども自由に替えることはできない。

 

ハーフユニットバス

近年はハーフユニットバスが登場している。ハーフユニットバスとはその名の通り、半分(浴室の下半分、床から浴槽まで)がユニットバスになっており、浴室上部は自由な仕上げを行える浴室のことだ。

ハーフユニットバスのメリットは、在来工法とシステムバスの良いとこ取りをしていることだ。具体的に説明すると在来工法より防水性が高く、施工が簡単なこと。またシステムバスに比較してデザインの自由度が高いため個性的な浴室に仕上げることも可能だ。

特に、天井高が低くシステムバスが設置できないといった場合でも、ハーフユニットバスなら問題なく設置できることもメリットだ。

デメリットはシステムバスと比較して工期が長くなることや、こだわりの浴室づくりをすると高額になりやすいことだ。

 

浴槽リフォームする際の浴槽の種類

浴槽には多くの種類がある。在来工法でリフォームする場合でもシステムバスを採用する場合でも、浴槽の種類と特徴は知っておきたい。

住宅で主に使用されている浴槽の種類と価格相場を以下にご紹介する。

【FRP】

FRPとは、ガラス繊維強化プラスチック(fiber glass reinforced plastic)の略。耐久性・保温性・耐衝撃性に優れ軽量である。価格も手ごろなため、多くの住宅で採用されている。

浴槽の価格帯:5万円~35万円。

【人工大理石】

人工大理石とは、ポリエステル樹脂やアクリル樹脂を主成分として大理石風につくられた浴槽。アクリル製の方が耐久性や耐熱性に優れ光沢があるがポリエステル製よりも高価格になる。ポリエステル製は比較的安価なので求めやすい。

ポリエステル製浴槽の価格帯:10万円~40万円。

アクリル製浴槽の価格帯:30万円~120万円。

【ホーロー】

ホーローは調理器具や食器にも多く使用されている素材で、金属の表面にガラス質の釉薬を塗り高温で焼き付けて融着させる。耐久性・耐摩耗性・保温性・耐熱性などに優れ滑らかな肌ざわりが魅力。

浴槽の価格帯:20万円~100万円。

【ステンレス】

ステンレスとはその名の通り、錆びにくい合金(クロム・ニッケルを含む)のこと。耐久性に優れている。

浴槽の価格帯:7万円~25万円。

 

一般的な風呂・浴室リフォームの方法や工期

浴室のリフォームの方法は、既存の浴室が在来工法かシステムバスか、また新しい浴室を在来工法で実施するのかシステムバスを採用するのかで工事の内容や工期が異なる。

それぞれのケースごとに、工事内容や工期などを解説する。

 

ユニットバスを新しいものに交換する

システムバスの寿命は15年程度といわれている。既存の浴室がシステムバスを採用している場合は15年程度経過すると交換が必要になる。

システムバスの交換リフォームの手順は、既存のシステムバスを解体し撤去してから、新しいシステムバスの組み立て・取り付けを行う。これに伴い配管工事や電気工事等も必要になる。工期は3日~4日程度になる。

 

在来工法の浴室をユニットバスにする

既存の浴室が在来工法の場合は、既存の浴室の設備や壁や床のタイルを全て撤去し、土台となる基礎コンクリートが傷んでいる場合やコンクリートの厚みが不足する場合は基礎から補修工事を行う。

基礎の補修工事後に配管や電気配線の敷設工事を行い、システムバスの組み立て、設置を行う。工期は基礎の状態にもよるが概ね1週間程度になる。

 

在来工法の浴室を在来工法でリフォームする

在来工法の浴室を在来工法でリフォームする場合は、浴槽の交換やタイルの張り替え、設備の交換といったリフォーム内容になるが、下地に水漏れなどの不安がある場合は、下地の補修が必要になる。

全面的な在来工法のリフォームには養生期間を含め10日程度かかる。

 

リフォームの費用相場を比較!

最も気になるのが、リフォームにかかる費用だろう。ここではマンションや戸建て住宅・風呂を広くするリフォームや増設する場合などの費用相場を比較してみたい。

 

マンションの風呂リフォームの費用相場

マンションの風呂リフォームは、システムバスからシステムバスへの交換リフォームになる。システムバスのグレードによって価格は異なるが、60万円~100万円程度(解体工事・撤去・取り付け費用含む)が相場になっている。

 

戸建ての風呂リフォームの費用相場

戸建て住宅の風呂リフォームは、在来工法からシステムバスにする方法と、引き続き在来工法でリフォームする2つのケースがあるため、それぞれのケースに分けて紹介する。

〈在来工法からシステムバスへリフォーム〉

在来工法からシステムバスに交換リフォームする場合は、システムバスの価格+工事費(解体撤去・システムバスの取り付けなど)となり、80万円~140万円が相場になっている。

〈在来工法でリフォーム〉

在来工法でリフォームする場合は以下のような費用がかかる。

・既存浴槽の撤去費用・防水工事費用などに10万円程度。

・新しい浴槽の費用(グレードによって20万円程度から100万円を超えるものまである)

・浴室の内装工事費(タイルの張り替え工事やパネル貼り工事8万円~30万円)

合計では38万円~となる。

 

風呂を広くする場合の費用相場

戸建て住宅において既存の浴室スペースを広げる場合、以下の3つの方法があり、それぞれの費用相場を紹介する。尚、マンションの場合は管理規約がありリフォームも制限されているため、風呂の拡張リフォームは難しい場合が多い。

・室内側の壁の位置をずらして広げる工事費=15万円~20万円(0.5坪以内)

この費用は拡張のための木工事のみの費用になる。

拡張して浴室を全面的にリフォームする場合は、この費用にプラスして新しい設備の費用や解体・設置などの工事費用・下地補修費用・給排水管工事費用などの費用の合計額になる。

・外側の壁をずらして広げる工事費=40万円~60万円

外壁をずらして浴室スペースを広げる工事はかなり大掛かりな工事となる。上記の費用相場は、コンクリートの打設費用と増設費用のみである。

・出窓をつくって浴室のスペースを広げる工事費=10万円~30万円

出窓をつくる場合、床面積は変わらないが30cm程度窓を外に出すことで、浴室の容積が広がり開放感のある浴室になる。また、出窓を利用して浴槽を大きくするタイプのシステムバスも登場している。上記の費用は新たに出窓をつくる費用のみである。

 

風呂を増設する場合の費用相場

二世帯住宅リフォームなど、風呂を増設する場合の費用相場は以下の通りとなる。

・在来工法の浴室(1坪)の増設費用=70万円~90万円

上記の費用は、基礎工事費・設備費・天井や壁などの材料費・取り付け費用などの合計費用相場になる。

・システムバス(1坪)の増設費用=80万円~120万円(グレードによって異なる)

上記の費用は、1坪のシステムバスの価格・電気配線工事・給排水管工事・取り付け費用などの合計費用相場である。

 

リフォームで風呂の位置を変えることは可能?

「既存の浴室の位置が道路に面しているため場所を変えたい」「リビングを広げたいので浴室を別の場所に設置したいけれど可能か」など、浴室の位置変更を検討している人もいるだろう。

結論からいうと、浴室の位置を変更することは可能だ。

しかしながら、かなり大掛かりな工事となる。工事の内容は、まず既存の浴室の解体・撤去、新しい浴室までの給排水延長工事・ガス設備移管工事・浴室設備の設置工事・電気工事・壁天井などの大工工事・内装工事など。

給排水管の延長工事やガス設備の移管工事だけでも30~50万円程度かかることもある(延長する距離にもよる)。

総額では浴室だけリフォームする際の2倍程度の費用と、期間(工期)がかかること承知しておきたい。

 

「ふろリノベ」のおすすめ!新しい風呂リフォームの形

「ふろリノベ」では、新しい風呂リフォームの形を提案している。

新しいリフォームの形とは、浴室や洗面・トイレ・キッチンなどの設備を新しいものに交換するのではなく、「塗装」とフィルムやパネルなどを「貼る」ことで新品同様にするリフォームする方法だ。

この方法のメリットは、通常は1週間程度かかる浴室リフォームが浴槽だけの場合は1日、浴室全体だと2日で完了し、工事完了当日からお風呂に入って頂ける。よって使用できないのは最大1日であること。

そしてリフォーム費用を大幅に抑えられることだ(一般的なリフォーム費用の2割~5割程度の費用でリフォームが可能)。

また、廃材を出さないため、環境に優しくエコロジーなリフォームの形といえるだろう。

さらに、浴室塗装に使用している特殊塗料は水道管やプールなどに使用されていて、健康や環境にも安全・安心な塗料である。防カビ・防汚効果もありお手入れも簡単だ。

塗膜は耐久性が優れているためリフォーム後10年以上は美しさをキープできる。

リフォーム費用をなるべく抑えたい人、リフォームに時間をかけたくない人などは是非「ふろリノベ」のリフォームを検討していただきたい。

 

部分的な補修も可能

「ふろリノベ」は浴室の全面的なリフォームに限らず、浴槽や洗面台だけなどの部分的な補修も可能だ。

塗装可能な素材は、FRP・人工大理石・ホーロー・ステンレス・ポリ・塩ビ鋼板などの浴槽や洗面や洗面台、システムキッチン・タイル・パネルなどの床や壁など。

浴槽や洗面台の割れや傷の補修だけでも遠慮なくご相談いただきたい。

 

風呂リフォームの注意点

費用をかけて浴室のリフォームをするのだから失敗はしたくない。そのためにも事前に注意するポイントを把握しておこう。

・リフォームで何を改善したいのか明確にしておく

浴室リフォームは、改善したい部分を明確にしておくことが無駄なくリフォームできるポイントだ。

例えば、冬寒い風呂から暖かい風呂にしたいとか、使い勝手の悪い設備を一新したい、傷や汚れが蓄積した風呂場を明るくきれいにしたいなど。

目的によって選ぶ設備や工事の方法・費用なども違ってくるため、改善したい部分を明確にしておくことが大切だ。

・リフォーム中は浴室を利用できない

言うまでもないがリフォーム期間中は浴室を使えないため、銭湯などを利用しなければならなくなる。近所に銭湯などがない場合は日常生活に不便が生じるだろう。リフォームを行う際は、リフォーム中に入る風呂のことも計画しておく必要がある。

・浴室の位置を変更した場合はバリアフリーが難しくなることも!

浴室の位置を変更するリフォームの場合は、配管の通る床下は十分な高さが必要になる。配管には勾配が必要だが、配管長さが長くなるほど勾配が少なくなるため、勾配を確保するためには床を上げる必要が出てくる。

そのため、浴室の位置を変えるリフォームの場合はバリアフリーが難しくなる。

 

お風呂にお金はかけるべき?

浴室は一日の疲れを癒しリラックスできる場所。ゆっくりバスタイムを楽しめるように快適な浴室にしたいという人が増えている。

当然ながら、お金をかけるほどに豪華な浴室をつくることができるだろう。

しかし、豪華さと快適さとは同じではない。

例えば、ライトアップした坪庭を大きな窓から眺めながらバスタイムを楽しむのはさぞ心地良いだろうと想像するが、大きな窓は冬場大変寒い浴室となり快適とはいえないし坪庭の手入れも大変だ。

また、高齢者がいる場合はヒートショックの不安がある。

設備においても、ジャグジーやミストサウナ・浴室用テレビやオーディオなども導入できるが、最初はよく使用しても人はそのうち飽きてしまうものだ。

バスタイムをどのように楽しみたいか、どのような浴室が自分にとって快適なのかは人によっても違うだろう。

余裕があれば、浴室にお金をかけることもいいだろう。しかし、敢えて多くのお金をかけなくても少し工夫するだけで快適な浴室はつくることができる。

壁や浴槽を好みの色に変えたり、シーンに応じて照明を調整したり(複数の光源にする、調光機能を付けるなど)癒し効果のあるバスグッズを上手に選ぶことなどで、浴室の雰囲気はリラックスムードに一変し、快適なバスタイムゆっくり楽しむことができる。

 

まとめ

浴室のリフォームは、既存の浴室のつくりや状態、どのような浴室にリフォームするかで費用や工期が異なってくる。

しかしながら、どの方法を採用しても浴室リフォームの費用は決して安いとはいえないし、工期が長くかかるほど不便を強いられることになる。

「ふろリノベ」の提案する新しいリフォームの形は、従来の風呂リフォームの常識を変える画期的な方法だと自信を持っておすすめしたい。

「そろそろ風呂のリフォームがしたい…」と思ったらまずは「ふろリノベ」にご相談を!

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①全体と②浴槽は写真が必須ですが、浴室に部分的な損傷がある方は③部分的損傷にも写真を添付ください。

1全体

2浴槽

3部分的損傷

①浴室の全体が確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.窓がある場合は写真に収める
2.浴槽を収める
3.給湯器のリモコンがある場合は写真に収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

②浴槽内側を確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.浴槽の給湯口を収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

③部分的な損傷箇所を確認できる写真を添付してください

撮影のポイント

1.浴槽の給湯口を収める

※1枚に収まらない場合は、
2枚目を撮影して添付してください

【記事監修】 山田 博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士
建築業界での経験を活かした不動産コンサルティング及び建築、不動産に関わるWEBメディアを複数運営。Facebookお友達申請大歓迎です。その他、建築や不動産、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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