風呂の傷補修はどこに頼めばいい?補修方法や費用も徹底解説

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お風呂についた傷の補修は高度な技術が必要となる。

浴槽にヒビが入ったとなれば、補修ではなく交換を進められることも少なくない。

ユニットバスであれば全体的な総入れ替えとなってしまう。

しかし、水廻りを専門にした職人であれば、傷やヒビを補修し新品同様にすることは十分に可能だ。

この記事では風呂の傷を補修する方法と共に経済的なリフォームの形も解説する。

コストを抑えて気持ちの良い浴室空間を叶えていただきたい。

 

お風呂の傷は早めの補修が良い理由

「風呂に傷がついたけど、放置していても問題ないのでは」そうお考えの方もいるかもしれないが、それはおすすめできない。

なぜなら、傷がつき内部に水が侵入するようになると、内部が腐食してしまい、劣化がかなり進行してしまう。

軽度な引っかき傷で内部に侵入しないようなものであれば、放置しても問題ないが、内部の構造が見えてしまうような傷の場合には、補修をすることで内部腐食を抑えられる。

内部腐食が進行してしまうと、傷の補修では対応しきれなくなり、風呂の総取り替えでないと対応できなくなってしまうだけではなく、家にダメージが残ってしまうこともある。

そのため、補修を早めの段階で行うことで、最終的なリフォーム費用を抑えることができるだろう。

 

お風呂の傷補修のDIYはおすすめできない

「リフォーム業者に依頼するとコストがかかってしまうから自分で施工したい」

そうお考えの方もいるのではないだろうか。

しかし、お風呂の傷補修は非常に難易度が高く、失敗する可能性が高いため、おすすめできない。

パネル貼りや塗装は手順だけ見ると、それほど難しいように見えないが、丁寧な下地処理を行う必要がある。

適切な処理ができていないと、貼ったパネルの内部でカビが繁殖してしまう、あるいは塗装が時間も経たずに剥がれてしまうなど、トラブルが発生してしまう。

そのため、お風呂の傷補修を自分でDIYしてコストを抑えたい気持ちはよくわかるが、DIYでの補修はほぼ不可能だ。

そのため、風呂にできた傷の補修はリフォーム業者に依頼し、適切な方法で対処してもらおう。

 

損傷補修やコストを押さえたリフォーム方法・費用

風呂にできた傷や損傷を補修するにはどのくらいの費用が必要になるのか、気になる人も多いのではないだろうか。

リフォーム業者に相談すると、風呂の総取り替えをすすめられることも多いが、その場合には100万円を超える工事になる可能性もある。

しかし、風呂にできた損傷の補修は交換せずに対処でき、「ふろリノベ」を利用することでリフォーム可能だ。

この方法でリフォームすることで、風呂を交換する場合と見た目の面で遜色ないレベルで綺麗に仕上げられる。

ここでは、風呂の傷を補修する方法や、それにかかるコストについて具体的に解説する。

 

傷・欠け・ひび割れ補修

お風呂に入った傷・欠け・ひび割れ補修を部分リフォームで行う方法がある。

傷や欠けは先ほどお伝えした通り、補修を行わなければ、内部に水が侵入してしまい、内部腐食が進んでしまうため、できるだけ早く補修をするのがおすすめだ。

例えば、FRPの浴槽にひび割れが入っている場合、補修費用としては25,000程度、浴室壁下地のサビは30,000程度かかる。

また塗装やパネル貼りをする場合、軽度な補修であれば、その料金の範囲内で作業してくれる場合もある。

とはいえ、傷の大きさや傷の内容によって補修費用が変わることもあるため、まずは相談してみると良いだろう。

 

塗装リフォーム

浴室塗装リフォームは、浴槽や浴室の壁や天井、洗い場を塗装し、綺麗に仕上げる方法だ。

パネル貼りでは対応しきれない、浴槽の傷を塗装で隠すこともできる。

浴室塗装を行う場合には、軽度な傷は補修してから塗装するため、軽度な傷程度であれば、料金などかからずにその補修も料金に含まれることがある。

例えば以下のものが実際に塗装された事例だ。

こちらが塗装前のものだ。

これが塗装をした後だと、このように変化する。

中の設備にはほとんど違いがないが、ほとんど新品のように綺麗になっているのがお分かりいただけるだろうか。

このように中の設備を変えずとも、新品同様にすることができる。

カラーバリエーションが豊富で、600種類以上のカラーがあるため、規格品のものでは選択できない紫などのような特殊な色に塗装することも可能だ。

また特殊な塗料で有害な成分がそれほど含まれておらず、「塗料は有害な成分が含まれているのでは」という方にも安心して利用できる。

大まかな料金としては、全面塗装の場合に16程度、浴槽や洗い場の塗装であれば10、壁や天井だけを送る場合には、11万円程度が大まかな相場になるだろう。

 

パネル貼りリフォーム

パネル貼りリフォームとは、既存のユニットバスの壁の上に新しくパネルを重ねて貼ることだ。

こちらも新品のパネルを貼ることで、見た目はほぼ新品同様に仕上げられることが特徴だ。

壁パネル貼りの場合には、費用が大まかに10万〜15程度かかる。

パネル貼りは浴室の中でも、一般的なサイズと言われている1216サイズの場合には、10万円程度かかる。

またこれより面積が広い場合、汚れやひび割れなどで下地調整が必要な場合、在来浴室の場合などは工事費用がこれよりも高くなる傾向があるため、注意が必要だ。

浴室が在来工法の場合にはタイル工法など、違う工法で作業した方が良い可能性もある。

 

総取り替えリフォームが良いケース

部分リフォームはコストを抑えて綺麗にすることができるが、場合によっては総取り替えリフォームの方がおすすめできる場合がある。

この条件に当てはまる場合、部分リフォームをしてもそれほど効果はなく、場合によっては剥がれるなどしてしまい、部分リフォームにかけた費用が無駄になってしまう

そのため、以下の条件に当てはまるようであれば、総取り替えリフォームで風呂場を全て一新した方が、後悔しないリフォームができる。

 

下地まで腐食している可能性がある場合

風呂の傷や水漏れなどにより、下地まで腐食してしまっている場合には、部分リフォームではなく、お風呂を総取り替えする必要がある。

なぜなら、下地が腐食している場合、塗装やパネル貼りで補修しても、その裏の壁から劣化が進行してしまい、補修した壁ごとダメになってしまう場合があるからだ。

そのため、固いものなどをぶつけ、風呂の傷を作ってしまった場合には、腐食が進行する前に補修を行うことで、余分な補修費用をかけずに済む場合もあるため、傷は放置せず、迅速に対応しよう。

 

経年劣化が進行している場合

お風呂の総取り替えを検討した方が良い場合は、経年劣化が進行している場合だ。

特に在来浴室などの場合は年月が経過すると、見た目の劣化だけではなく、配管の劣化が進んでしまっている可能性もある。

配管が劣化し、水漏れすると、壁や床の劣化が進み、補修に余分な費用がかかってしまう。

このような場合には、風呂周りと同時に配管を含めて全てリフォームすることで、経年劣化した部分を全て新しくできる。

 

バリアフリー化など仕様変更したい場合

バリアフリー化など、風呂周りの仕様変更をしたい場合はお風呂の総取り替えをした方が良い場合もある。

例えば、手すりを追加したい場合には、取り付けたい部分に下地が必要になるが、既存のお風呂では下地が入っていないケースも少なくない。

また浴室暖房などのオプション設備を利用する場合には、電気の配線工事が必要になる場合もある。

パネルリフォームや塗装ではこのような仕様変更はできないため、風呂のリフォームを通して仕様変更したい場合には、総取り替えの方がおすすめできる。

 

浴室・浴槽を傷つけない掃除方法

「浴室・浴槽掃除を傷つけずにしたい」ということをお考えの方もいるのではないだろうか。

浴槽の傷は一度ついてしまうと、専門業者のリフォームでないと補修は困難なため、できるだけ傷つけずに掃除する方法を知ることは大切だ。

ここでは浴室や浴槽を傷つけずに掃除するのにおすすめのブラシやスポンジについて紹介する。

 

Tidy (ティディ) プラタワフォーバス ウォームブルー CL-665-512-3

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このブラシはブラシ先が柔らかくなっているが、しっかりと尖っているため、洗浄力がしっかりとあることが特徴だ。

またブラシのサイズが大きいため、一度に掃除できる範囲が広いため、掃除効率も高い。

柔軟に曲がるため角の掃除も可能、ポリエチレン製のため水はけがよく衛生的な状態を維持しやすい。

そのため、浴槽を傷つけず、しっかりと掃除したい人におすすめのブラシだ。

 

ゴムポン(バスブラシ/ハンドタイプ)

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このブラシはゴムの微粒子が含まれており、洗剤なしで、油汚れを落とすことができることが特徴だ。

また研磨剤などを含んでおらず、ブラシで軽くこするだけでしっかりと掃除でき、風呂を傷つける心配も少ない。

洗剤をつけずとも掃除可能だが、洗剤を利用することで、より掃除効率が上がるため、必要に応じて洗剤を利用するのもおすすめだ。

ただし、角などは少し掃除しにくいため、角も重点的に掃除したい場合には、違うもので掃除するのが良いだろう。

5-3:レック 激落ちくん バスクリーナー 発泡ビーズ (バススポンジ) S-804

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このスポンジは、非常に細かいミクロサイズの発泡ビーズが入っており、傷をつけずに掃除をできるスポンジになっている。

また洗剤なしでも利用することができ、持ち手になる部分にカットが入っているため、女性でも扱いやすく力を入れずにしっかりと掃除できる。

 

まとめ

この記事では、浴室に入った傷の補修方法やその補修にかかる費用、傷つけにくいスポンジやブラシなどの掃除道具について詳しく解説した。

浴室の傷は内部に水が侵入するほど大きなものの場合、水が侵入することで、内部腐食が進み、放置すると、より大掛かりなリフォームが必要になってしまう。

そのような場合、リフォーム業者に相談すると、お風呂の交換をすすめられてしまうことが多いが、実は浴槽の塗装や、パネル貼りで風呂の傷などを全て隠し、新品と遜色ない仕上がりに仕上げることが可能だ。

この記事を参考にして、風呂の傷を塗装やパネル張りを通して、コストを抑えてリフォームをする参考にしてほしい。

【記事監修】 山田 博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士
建築業界での経験を活かした不動産コンサルティング及び建築、不動産に関わるWEBメディアを複数運営。Facebookお友達申請大歓迎です。その他、建築や不動産、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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